さつまいも

Info Plaza

公開日 2024年02月27日

さつまいも

全国第2位の収穫(しゅうかく)量

鹿児島県のサツマイモの歴史は、前田利右衛門(まえだりえもん)が琉球(りゅうきゅう)から持ち帰ったサツマイモがもとになり、県内に広がったと伝えられています。
鹿屋市においては、火山灰の土地でも栽培ができ、台風や病害にも強いことから、水不足に苦しんだ笠野原台地の主な農作物として定着しました。
2006年(平成18)現在、鹿屋市の農家の約52%がサツマイモを1,877ha(ヘクタール)で栽培しており、収穫量は全国第2位になります。
(参考資料:広報かのやNo.19)

用途に応じた品種を栽培

サツマイモには原料用、加工用、青果用といった用途があり、さまざま品種が栽培されています。
鹿屋市でもっとも多く栽培されている品種は「シロユタカ」で、主にでん粉の原料に利用されています。次に多い品種は、近年焼酎(しょうちゅう)ブームで栽培が追いつかない「コガネセンガン」で、焼酎をはじめ、和菓子、洋菓子などに利用されます。

この記事に関するお問い合わせ

リナシティかのや(鹿屋市市民交流センター)
TEL:0994-35-1001
FAX:0994-43-0744
TOPへ